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提携先企業をどう見極め、どうアプローチしパートナー関係を構築していくか…。 いま私は、ゼロからまったく新しい営業チャネルを開発しようとしています。 スタートは2009年4月でした。「ウェブショップを開店したいという意欲のある見込み顧客を、今までとは違う方法で集めること」をミッションとする営業開発本部が新設。その少数精鋭部門に10月に配属となりました。
新しい方法の一つが、新しいパートナー企業との提携。集客の起点となりうる法人とはどんな企業なのか?そしてEストアーからどのようなメリットを提示できればその法人はビジネスパートナーとなりうるのか?まずは仮説を立ててアイデアを絞り出し、そのアイデアが正しいものか一つひとつ検証をはじめ、確かなビジネスに繋げるよう動き出しました。

様々な企業に可能性を感じアポイントを取りはじめた頃、私はある1通の社内メールに目を止めました。物流の比較サイトを運営するA社が紹介されていたそのメールは、自分宛てという訳でもなく、普通なら見逃してしまうようなもの。しかし、「これは(ビジネスに)繋がるかも!」と直感し、その企業と連携した集客モデルを仮説に立て、上司に相談。ビジネス化に向けて動き出しました。さっそく電話連絡を入れA社社長との第1回商談。想定通り、倉庫・配送業務を行なう物流会社のその先には、物販に携わる企業(見込み顧客)が存在しており、A社を基点として、多くの見込み顧客にアプローチできる実態が明らかになったのです。
しかし、見込み顧客にアプローチできることと、長期的に集客できる仕組みを作ることは別物です。現在は、他部署を巻き込みながら、長期的に回る、相手企業も自社もメリットを感じる仕組みを、具体的に作っていく作業に入っています。

さて、仕事自体を自分で作り出し成果を挙げるというスタイルは、どこででも経験できる仕事とは違い、Eストアーで働く醍醐味そのもの。しかしその仕事環境を楽しめるようになるまでには苦い経験もありました。企画にこだわるあまり、行動できなくなってしまった経験です。当時、代理店を増やすという仕事をしていた私は、どうすれば代理店を増やすことができるか、様々な方法を模索していました。しかし、どの方法でも通常の想定では、目的を達成できそうにありません。何ヶ月も目標を達成できない焦りもあり、私は思い悩んでばかりで、身動きが取れなくなってしまったのです。
学校の勉強と違い、ビジネスに答はありません。答を「探す」のではなく、答を「創る」のがビジネスです。答えを創るには、もちろん考えることも大切ですが、実際に行動すること、行動しながら答を創っていく必要があります。動く中で見えてくるもの、行動した結果から分かることがあるからです。たとえその試み自体に成果がでなかったとしても、次に繋がるヒントを得られれば、それは失敗ではないと思います。
今でも、時々、考えすぎて動いていない自分に気付くことがあります。そんな時は、「積極的に失敗しよう」という気持ちで、まずは行動します。まだまだ未熟ですが、少しずつ思考と行動のバランス感覚を身につけられている、と実感しています。

成功も失敗も経験し、私は営業の醍醐味とは、顧客も自社もメリットのある関係を創ることだと感じています。相手の状況を理解し、時には、相手も気付いていなかったメリットや解決策を提案する。そして、それをビジネスに繋げる。それが理想です。 そのためには、数字目標を意識はするものの、プレッシャーなど感じなくていいし、焦りやストレスなど感じる必要は無いと、私はあえてそう意識します。なぜならもし目標を達成できなかった時、ヘコんでいても、いい仕事が出来るわけではありません。「思い悩むこと」と「集中して考え、行動すること」は、全く別物です。
大切なことは、常にやるべきことに向かってベストを尽くすこと。そうしてビジネス戦略や着地を想像し、意欲的に動いていれば落ち込んでいる時間などありません。それこそがプロの仕事だと考え、今日も集中して仕事を楽しんでいます。

業務ミッションは企業提携による新規営業チャネルの開発。「新しい提携先を通じて、多くの法人や個人に、eコマース事業者としてショップサーブの出店者となっていただく」をミッションとして、出店者開拓のための活動をする。
企画(仮説の構築)から始まり、アクション、検証を繰り返し、ビジネスとして安定して動くまでを一貫して行っている。