スカイネット匠本舗

海外エアガンパーツ・ミリタリーアイテム
エアガン市場

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好きな物、好きな事、だからスゴイ共感となる

エアガン市場を運営する株式会社BTE。お話を伺った谷口店長はじめ、根っからのエアガンファンが運営するショップには、並々ならぬ情熱があふれている。中国や香港など海外工場直輸入のエアガンパーツや光学機器、ヘルメットなどのミリタリーグッズを扱う専門店。主に米軍の装備をモデルに、海外で企画製造される商品は、日本製がないマニアックで面白いものが多く、ファンにとても喜ばれている。面白い商品が無いと思えば、自社オリジナル商品を企画して、海外の工場に依頼して製造も行うなど、ファン目線に喜んでもらうためのこだわりが強い。また、商品を問屋を挟まず直接仕入れることで、手ごろな価格で提供できているのも人気の理由。





検品100%アウトでも、お客様に喜んでもらう工夫

海外工場直輸入のエアガンパーツやミリタリーグッズ専門店として、沢山のファンの支持を集めるエアガン市場ですが、海外の商品を扱われる理由を教えてくださいますか。

谷口店長:当社では、中国や香港などの海外で企画製造された商品を直接輸入し、販売しています。海外直輸入の商品を扱う理由としては、日本で作られたものよりも安価で提供出来ることと、日本ではなかなか作られないマニアックな商品を種類豊富に取り扱うことができるので、多くのエアガンファンの幅広いニーズに応えられると考えたからです。

既製品に面白い商品がないなと思う場合には、お客さんや自分が欲しい!と思える商品を自社で企画開発して、海外の工場で製造することもあります。そのため、エアガン市場にしかないオリジナルの商品もあるんですよ。

ただ、海外製のものは日本製と比べると品質が劣るものも多く、時には仕入れた商品が100%不良品ということもあります(笑)例えば、1万円で販売しようとしたライトが点灯せず不良品だったなんてことも。でも、見た目がかっこいいから1,000円だったら欲しいというニーズがある場合もあるので、そんな場合は、きちんと不具合について説明を書き、アウトレット品として販売するなど工夫しています。サバイバルゲームなどで実際に機能を活用する方もいれば、お座敷シューターと言われるエアガンの造形美を楽しむ方もいるので、商品のニーズは幅広いですね。





ファンから大支持なのは、自らが大ファンだから

谷口店長もエアガンがお好きと伺ったのですが、エアガンを好きになったきっかけやエアガンの魅力を教えていただけますか。

谷口店長:好きになったきっかけってなかなか言葉にするのが難しいですが、男の子ってやっぱり銃とか車とか好きじゃないですか。銃って実際は戦争などに使われる危険な道具という面もありますが、エアガンが好きな人ってその銃に関わる人々の生き死にのドラマや、銃そのものがもつ歴史や逸話などのうんちく、そういう部分に浪漫を感じるんじゃないかなと思います。

僕は昔からコルトピースメーカーという銃が好きで、よくモデルガンを買ったりしていました。銃のハンマーを起こして、弾を入れずに空撃ちをした時の衝撃とか、リボルバーの回転音とか、たまらなく好きですね。昔、大切にしていたエアガン抱えて寝てたこともありました。ある日起きたら銃がベッドから落ちていて、逆に壊す危険があると思い止めましたけど(笑)

趣味が高じてエアガンに関わる仕事をしていますが、それが出来たのは、好きなことだから詳しく勉強できるし、頭に入りますし、それをお客様に説明して喜んでいただけたりすることが楽しいと感じたからです。仕事をしていて忙しくてしんどかったりすることはありますが、扱っている商品が好きなので、商品撮影や商品説明を考えて書いたり、商品を購入されたお客さんから「今回購入した○○がよかったよ」と喜んでもらえることが嬉しくて、そういう時に「あぁ、やっぱり自分はエアガンが好きなんだな」と自覚します。





良いことだけでなく、悪いことも丁寧に伝える

エアガン愛溢れるエアガン市場ですが、他店にない特徴はどんなところでしょうか。

谷口店長:エアガン市場の特長は、良い商品をすぐに買えること、他店に比べて商品説明を詳細に書いていること、商品を丁寧に検品したうえでお客さんにお届けしている点ですね。

商品点数は、過去の販売実績をもとに選りすぐった定番人気商品がほとんどなので、他店に比べて数は少なく600~700アイテム位ですが、それを常時在庫がある状態にしています。 自分自身もネットでよく買い物をするんですが、取扱い商品数は多いものの品切れ商品が多いお店も多くて、せっかく「あ、欲しい!」と思っても、買えずに残念な思いをすることがよくあります。そういう自分の経験もあり、当社では買えない商品が無いようにしています。

商品説明という点では、実物を確認できないお客さんの立場に立ち、商品ページには良い点、悪い点は勿論、使用した感想も詳しく書くようにしています。たとえば、このパーツはエアガンに取り付けた際少しねじが緩いので、隙間に厚紙を挟むと安定します、など。お客さんもそのことが予めわかっていれば、実際に商品を組み立てる際、「説明に書いてあったのはこういうことか」と納得できますよね。また、当社商品のように、趣味のものを購入される方は、パーツそのものではなく、その商品のもつうんちくにお金を払っていると思います。その点、当社は商品知識では他店に負けない自負があり、お客さんも専門店として信頼してくださっているので、もし他のお店より当社の商品が幾らか高かったとしても、より商品を理解しているお店から買いたいと思って、当社を選んでくださっていることは強みですね。

また、必ず検品をしてからお客さんに発送しています。検品の仕方も、単に商品に傷が無いか外側を確認するだけではなく、分解できるものは出来るだけ分解し、商品がちゃんと動くかどうか確認し、ねじの締めなおしやレンズの汚れ取りなどを行っています。その甲斐あって、返品率がとても低く、1,000件に1件あるかないかです。





リアル店以上のコミュニケーションがある、ネットのお店

ネット店全国平均の1/10以下の返品率ですね!

当社はネットショップのみのお店ですので、対面接客のお店と違い、お客様も当社もなかなか相手を知ることができません。でも、自分たちが思い入れを持って販売する商品を、受け取るお客さんの気持ちになって丁寧に検品し、梱包し、迅速に出荷することで、受け取ったお客さんに私たちの思いが伝わっていると思うんです。レビューを読んでいて、それを実感できたときはやっぱりうれしいですね。

レビューでいただく内容には、心がけているスピーディーな商品発送への感謝のお言葉や、値段以上の品物だったという喜びのコメントや、もっと○○だったらよいなぁというご要望など、沢山の声があります。感想を直接聞けない分レビューがとても励みになりますし、よりよい商品、サービスを提供するための貴重なヒントになっています。

心がけていることは、「丁寧な仕事はお客さんに伝わる」ということ。インターネットであっても、商品を通じて仕事ぶりがお客様に伝わるので、妥協せず取り組んでいます。





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キャラバン後記

このキャラバンは、商品への愛、商品への情熱、商品への拘りを取材しています。どうやら、魂がはいった商品を売っているお店には、やっぱり神様がいるなあと、感じないわけにはいきません。仕入れはもちろんの事、どこも作ってない物であれば、海外まで出向いて工場を押さえて製造までしまうというスゴみは、商品への愛の頂点に君臨しています。自身がユーザーだからこそと、検品は全品チェックのうえに、必要とあれば分解調整までしてから出荷と、ほんとうに商品を愛してやまない姿が、決して多くはない商品点数なのに絶大なる支持のもとで、おおきな売り上げを作っている秘訣のようです。細やかなおもてなし対応はステルス配送から、使う人の身になって考えたオリジナルの説明書まで、きょうも学び満載の私たちでした。<安枝瞳、野間口、小山、石村>

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