Eストアーは、Eコマースの成長と発展に寄与することを経営方針としております。 投資家の皆様へは、決算情報、財務ハイライトなど、株式に関する情報を遅滞なく開示してまいります。
よくある質問証券コード4304 株式会社Eストアー 新証券コード(ISIN)JP3130500006
財務・業績について
- 次期(2021年3月期)の見通しについて教えてください。
子会社化した2社((株)コマースニジュウイチ及び(株)ウェブクルーエージェンシー)の業績が加算され、売上高は今期比で大幅に増加する見込みで、100億円規模となります。また、グループ間シナジーが可能となり、これによる業績貢献も発現させて参ります。利益につきましては、M&Aにより、6億円程度ののれん償却前営業利益を創出できるグループとなりますが、会計的にはのれん償却(1.3億円程度)を加味した、約5億円程度の営業利益が当社グループの現状のベース利益となります。ただ、次期につきましては、グループとしての効率化を図る目的で事務所移転を計画しており、そのための一過性費用(2.3億円程度)を予算に織り込んでおります。
- 直近の業績について教えてください。
2021年3月期 第1四半期における売上高は、店舗業績に連動するクラウド型販売システム事業は上昇しましたが、大型インテグレーションシステム事業と販促事業は、期初計画以下で推移しました。費用面では、この期間、営業獲得のための広告費用を抑えるなど、コスト削減に努めてきました。なお、今期予定していますオフィスの統合、本社移転に関する費用のうち、一部(130,622千円)を減損損失で処理をし、特別損失に計上しています。
その結果、売上高は2,443,633千円(前年同期間比 109.3%増)、営業利益は197,330千円(同 73.4%増)、経常利益は242,423千円(同 79.2%増)、親会社株主に帰属する四半期利益は91,789千円(同 2.9%減)となりました。なお、今期より、前年度にM&Aにて連結子会社化した株式会社コマースニジュウイチのすべてをシステム事業に含め、株式会社ウェブクルーエージェンシーのすべてを販促事業に含めて計上しています。- 2021年3月期 連結業績予想を教えてください。
「次期の見通し」に記載のとおり、子会社化した2社とのグループ間シナジーを発揮し、また効率化を図る目的の事務所移転(2.3億円程度)を計画しているため、連結業績は以下を予想しております。
なお、連結業績予想は、期初に公表した内容から修正しています。
2021年3月期の連結業績予想(2020年4月1日~2021年3月31日)2020年3月期実績 2021年3月期業績予想 今回発表予想 対前年増減率 売上高 4,852 10,605 9,645 99%増 のれん償却前
営業利益478 624 624 31%増 のれん償却後
営業利益478 497 497 4%増 移転(一過性費用含む)
営業利益478 268 398 17%減 経常利益 526 328 459 13%減 当期純利益 367 230 230 37%減 (単位:百万円)
修正の理由:
① 今期より新たに連結対象となった株式会社ウェブクルーエージェンシー社において、当社グループとの会計処理の統一を行なった結果、一部を売上取引としないことにいたしましたので、修正いたします。その結果、売上高、売上原価とも960百万円減少することになりましたが、各利益の修正はありません。
② 事務所移転費用を計画時は全て販管費としておりましたが、会計監査人との協議の結果、一部は減損損失として特別損失で処理をすることとなったことから、130百万円営業利益および経常利益は増加しますが、費用総額は変更ありませんので、親会社株主に帰属する当期純利益は変更ありません。- コロナ禍でどのような影響があったか教えてください。
コロナ禍社会において、顧客企業の業績マイナスによる影響はあったものの、EC需要拡大や巣ごもり消費の増大を的確に捉えることができ、全体としてはプラスに働きました。
- 業績に関する資料を見たいのですが。
業績推移の情報については『業績報告』のグラフを、
また、決算短信などの情報については『決算説明資料・事業報告書』、『決算短信』をご覧ください。- 決算発表の時期を教えてください。
決算期は毎年3月末ですが、四半期ごとに業績を開示しています。直近の決算発表予定については『IRカレンダー』をご覧ください。
- 公告はどこに掲載していますか?
電子公告に関しては『電子公告』をご覧ください。ただし、やむを得ない事由により電子公告を掲載することができない場合は、日本経済新聞に掲載します。
株式・配当について
- 2021年3月期の配当予想は、1株あたり29円、配当性向が60%になっていますが、今後も配当重視の施策を続ける予定でしょうか。
配当重視の原則は変えずに参ります。
2021年3月期の業績予想は、減益を計画していますが、これも戦略の一部であり、配当原資は計画に織り込んでいますので、スタンスは変わりません。- 株主優待はいつ頃送られてくるのか教えてください。
以下のスケジュールを予定しています。
基準日9月末日 12月中旬
基準日3月末日 6月下旬(株主総会後)- 株主優待制度の内容について教えてください。
基準日 優待内容 9月30日 クオカード1,000円分 3月31日 クオカード1,000円分 基準日に当社株主名簿に記載または記録された1単元(100株)以上を保有されている株主様を対象に贈呈させていただきます。
- 今後の株主還元施策について教えてください。
上場時より表明しておりますとおり、今後も変わらず配当重視の原則は変えずに参ります。また、株主優待制度の拡充は、時期未定ですが検討項目に入れております。
- 今後も株式分割はおこないますか?
今後の株式分割につきましては、株価や流動性などを勘案しながら検討してまいります。
- 流動性についての考えおよび対策
当社は、株式の取引活性化の点から、株式の流動性の向上は必要と考え、株式分割等をおこなってまいりましたが、さらなる取引の活性化のため、当社代表取締役でもあり大株主である石村氏へ保有株式の一部売却を依頼し、株式処分信託契約を締結しました。(2017年5月リリース )また、個人投資家向けの説明会など、IR活動をおこない多くの投資家様に注目いただけるよう、努力してまいります。
- 株主名簿管理人はどこですか?
株主名簿管理人 : 三井住友信託銀行株式会社
連絡先 : 〒168-0063 東京都杉並区和泉二丁目8番4号
三井住友信託銀行株式会社 証券代行部
電話照会先 : 0120-782-031 (フリーダイヤル)- 証券コードを教えてください。
4304です。
- 現在の株価はいくらですか。
現在の株価については、こちらをご覧ください。
- 株式の売買単位を教えてください。
100株単位で取引可能です。
当社は、2013年10月1日をもって1単元の株式数を100株とする単元株制度を採用し、売買単位を従来の1株から100株に変更しています。- 過去の株式分割について教えてください。
株式上場後、4回実施しています。
効力発生日 分割比率 2002年8月19日 1:2 2004年11月19日 1:2 2013年10月1日 1:100 2016年3月18日 1:2 発行済株式数 10,327,200株(2018年3月31日現在)
- 配当方針について教えてください。
当社は、株主の皆様へ安定した利益還元を行うことを最重要課題のひとつと考えており、経営成績、財政状態、配当性向及び将来の事業展開のための内部留保の充実など、バランスを総合的に勘案して成果の配分を行うことを基本方針としております。
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