—シンプルな料金設定とサポート体制がしっかりしている点が決め手でした

焼き菓子のネットショップである「サロン・ド・ガトー タカバヤシ」を開くときに、何をポイントにされましたか。

 
はじめはショッピングモールにしようかとも考えていましたが、ショップサーブにはネットショップを運営するうえでのシステムがすべて揃っている点はもちろん、料金設定がシンプルでフォロー体制がしっかりしている点も“決め手”になりました。疑問点があっても、電話して質問すれば、すぐに解決してくれる万全のサポート体制もうれしかったですね。

—出会ったこともない人に私のスイーツに出会ってほしかった

熊崎真佐子さんのパティシエとしての出発点は１９７９年に遡ります。結婚後、岐阜県下呂市に住居を構え、子育てが一段落したとき、「子供の頃から好きだった、お菓子作りを本格的に学びたい」と思うようになったそうです。

 
東京・原宿にある洋菓子作りの第一人者・今田美奈子さんの教室がスタートでした。月１回のペースで５年間通い、スキルを習得。修了時に、製菓コースの師範の資格をいただき、地元でお菓子教室を開くことに。生徒さんにお菓子作りを教えていく中で、評判はクチコミでスイーツの注文が来るように。そして、もっと多くの人に、出会ったこともない人にスイーツを食べてもらいたいと願うようになりました。

—地元の食材をキーワードにネットショップをスタート

熊崎真佐子さんの「全国へスイーツを届けたい」という想いを実現するために動いた息子の惣太さん。地元の食材をアピールポイントできるネットショップを立ち上げられたそうです。

 

母がつくるスイーツは新鮮なフルーツはもちろん、飛騨のバターや卵などを材料として使っている点が大きなアドバンテージになると思いました。日持ちしやすい焼き菓子が中心だったことも、日本全国へお届けできるネットショップには向いていましたね。

スイーツを注文してくれた、まったく知らないお客様から『おいしい！』というメールをいただけるのが楽しみというお二人。これからもネットショップを通じて、おいしい笑顔が広がっていきます。