Estore x FM yokohama84.7

12月4日放送

ウェットスーツ素材の湯たんぽで現代社会を健康に ヘルメット潜水

FaceBook シェア ツイート
ネットショップへ行く

1 2 3

ウェットスーツを湯たんぽに

profile

社長の伊賀さん

社長の伊賀さん

オリジナル商品のやわらか湯たんぽ

オリジナル商品のやわらか湯たんぽ

廃校になった中学校の校舎をオフィス兼工場として使用

廃校になった中学校の校舎をオフィス兼工場として使用

大分県国東市、大分空港から車で30分ほどのところに城崎中学校という廃校になってしまった学校の校舎があります。その校舎をオフィス兼工場として会社を構えているのが、今回ご紹介するヘルメット潜水です。ヘルメット潜水はウェットスーツ素材で作られた「やわらか湯たんぽ」をメインとして扱っており、TVや雑誌などでも紹介されて、その人気は高まっています。

もともとヘルメット潜水は湯たんぽを作っておらず、ウェットスーツの製造企業でした。湯たんぽ作りの始まりは2004年頃。「原油価格の上昇に伴い、湯たんぽが見直されてきている。」という情報をキャッチし、ウェットスーツ素材で作ったらどうかとひらめいたことがきっかけでした。従来の湯たんぽは、金属のものが多く、低温やけどなどの事故が起きやすいものでした。それに対しウェットスーツ素材は、元来、人の肌に触れるものなので、保温性・断熱性に優れていました。加えて、その柔らかさから、従来のものには難しかった、様々な形状を作ることが可能になり、まさに湯たんぽにとって画期的な素材でした。

構造や接着など技術的な苦難を乗り越え、2006年に国東市の黒津崎海岸に由来する、オリジナルブランド「CLO’Z」としてやわらか湯たんぽを発売しました。このやわらか湯たんぽは、職人の方の手により非常に繊細に、丁寧に、一つ一つ作られています。現在、ウェットスーツの特性を生かし、様々な体の部位やシーンに合わせた、約40種類のいろいろな形状の商品を開発し、提供しています。

1 2 3