花はお祝いやお見舞いなどに贈る品の中で非常にポピュラーです。今回ご紹介する花RiRoはネットショップで販売を行っているプリザーブドフラワーのアレンジメント専門店。
プリザーブドフラワーというのは生花ではなく、花に特殊な加工や着色などを行ったもので、遺伝子的に存在しない青いバラがあるなどの特徴があります。生花と違い、水をやる必要がないためお手入れも少なく、気軽に花を楽しめるものとなっています。さらに加工によって、生花の質感をそのままに保ちながら枯れることがないため、そのまま飾っても1~2年、真空状態のものであれば半永久的に綺麗な状態を維持することができます。
花RiRoの店長である高見路子さんは、もともと花とは関係のない仕事をされていました。花屋を始めたきっかけは自分の趣味からでした。花が好きだった高見さんは、友人にアレンジしたものをプレゼントしたりしていたそうです。本格的に店を構えることを考え始めたのは自分でアレンジした花を路上で売った際に、買っていかれたお客様との会話や喜ぶ表情などが、仕事でお客様と接する機会があまりなかった高見さんにとって非常に新鮮だったことからでした。その後花屋を開店し、初めのころは生花を売っていました。しかし、配送のむずかしさや、枯れてしまうため一日に出荷できる数が限られてしまうなどの問題がありました。そのため配送に適し、枯れることがなく、より多くのお客様にお届けできるプリザーブドフラワーを扱うようになったそうです。
現在、花RiRoはネットショップに一本化し、常時100を超える種類の商品に加え、オーダーメイドでの注文も可能なので、贈る人の好みや関係、状況に合ったものを手に入れることができます。