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2月19日放送

考え抜いた設計がリアルな音を届ける オーディオデザイン

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オーディオの世界とは

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オーディオデザイン社長の大藤さん

オーディオデザイン社長の大藤さん

比較的低価格で買える様々なアンプ

比較的低価格で買える様々なアンプ

プレーヤー・アンプ・スピーカーの三つがあることで音楽を聴けるようになる

プレーヤー・アンプ・スピーカーの三つがあることで音楽を聴けるようになる

オーディオシステムの簡単な説明図

オーディオシステムの簡単な説明図

東京都品川区にあるオーディオデザインは、アンプを設計・製造、そしてネットショップで販売を行っている会社です。「オーディオ」という単語を聞いたことがあっても、マニアが夢中になっているものというイメージを抱いている方も多いかもしれません。オーディオ(システム)は、プレーヤー(音源)・アンプ(音量の調整と電力増幅)・スピーカー(電気を音に変換)の三つによって音楽を聴くことができます。プレーヤーとアンプが内蔵されている機器もあり、たとえばiPodのような機器がその一例です。プレーヤーとアンプが両方備わっているので、ヘッドセットをスピーカー機能として用いることで音楽を聴くことができるわけです。

基本構造の一つであるアンプには、プリアンプ(音量などを調整)・パワーアンプ(電力を送る)・プリメインアンプ(プリアンプとパワーアンプの両方を兼ね備えた)と三種類あります。さらに、アンプにはアナログアンプとデジタルアンプの二つがあり、大藤さんはアナログアンプにこだわっています。その理由は、アナログアンプの方が音質を高く保てるからだそうです。デジタルアンプは小型化・低価格化には適しているものの、音質の面では、アナログアンプの方がエンジニアの技術によって細かいところまで音質を調整できる構造になっています。より良い音を目指すために、大藤さんはアナログにこだわり、この三種類のアナログアンプの設計・製作・販売を行っています。

オーディオデザイン社のアンプの価格は20~50万円程ですが、オーディオの世界では比較的安い方。世の中には1,000万円を越えるアンプもあるそうです。

アンプを購入されるお客様でもっとも多いのは60~70代の方。そのわけは、40~50年程前のオーディオの全盛期に遡ります。いまはオフィスビルが立ち並ぶ秋葉原の電気街も、当時はほとんどがオーディオショップだったほど、街の若者はオーディオに夢中でした。大藤さんもその頃オーディオにハマった一人でした。中学生の頃、秋葉原で必要な部品を買い、オーディオ雑誌の実体配線図を見ながらアンプを自作していたそうです。大藤さんのように子供の頃にオーディオを作っていた人々が、現在60~70代になって再びオーディオにはまり、大藤さんの作るアナログアンプを購入されています。

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