Estore x FM yokohama84.7

2月19日放送

考え抜いた設計がリアルな音を届ける オーディオデザイン

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ロジカルな設計がリアルな音を生む

オーディオ専門誌からの数々の表彰盾

オーディオ専門誌からの数々の表彰盾

論理的に考え抜かれた設計図の一部

論理的に考え抜かれた設計図の一部

部品をひとつずつ丁寧に半田付けしていく

部品をひとつずつ丁寧に半田付けしていく

音のひずみを調べて音質を調整する

音のひずみを調べて音質を調整する

オーディオ専門誌から何度も表彰されている大藤さんの作るアンプを使用すると、まるでオーケストラの生演奏のようなリアルな音になると、購入者からの多く声があります。
リアルな音になる要因は、論理的に考え抜いた設計にあるそうです。設計する際、回路シミュレーションを駆使し、また部品の配置、基板レイアウトの設計などもすべてコンピューターのソフトで行います。その後、アンプを何度も試作してオーディオアナライザーという専用の測定器でひずみの有無などを調べます。音にひずみがあった場合、なぜひずみが起きたか原因を追究し、調整を重ねていきます。一般にオーディオアンプを作る人は感性に頼って作る人が多いそうですが、大藤さんは論理的に考えて設計しています。この作業を繰り返し行うことで、よりリアルな音になっていくため、この設計に多くの時間を費やしています。

設計が完了すると、製造に入ります。設計図通りに、半田ごてを使って基板に部品を半田付けしていきます。この作業は一つの基板につき一時間程で終わります。女性社員の方が行っていますが、緻密さを求められるため大変根気のいる作業だそうです。基板をケースなどに組み込み、ようやくアンプは完成となります。

現在は社員の方がいますが、会社を始めてから7年間、設計・製造・販売まですべてを一人で行っていた時期がありました。その時期には、特にこの製造過程が立て込んでいたそうです。

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