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3月12日放送

真の長寿命LED電球を日本中へ KKテクノロジーズ

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「もったいない」が真のLED電球開発への出発点

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LED電球について分かりやすく解説してくださった社長の加賀谷さん

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温かみを感じるオンラインショップ

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日々の生活に照明は欠かせないものだと思います。今回ご紹介する「KKテクノロジーズ株式会社」はLED電球の開発・販売を行うネットショップ専門店。KKテクノロジーズが製造するLED電球の大きな特徴は、従来のLED電球に比べて寿命が長いこと。寿命の長さにこだわる理由は、加賀谷さんのLED電球への「もったいない」という想いからです。

一般照明用のLED電球の発売当初、「10年もつ」・「4万時間使える」との触れ込みで、大きく宣伝されました。しかし、近年、ニュースで報道されているように購入してから早い時期に故障してしまうことが数多く発生しています。故障の主な原因の1つは、電球自体の発する熱によって、熱に弱いたった一つの部品、電解コンデンサが故障することです。たった数十円の電解コンデンサが故障しただけで、電球内にある半導体などの他の高価な部品がまだ使える状態にも関わらず、本来の寿命を待たず電球ごと廃棄されることに、「もったいない」と加賀谷さんは感じており、この想いが長寿命のLED電球の尽きないこだわりの源になっています。

電解コンデンサの寿命が電球自体の寿命になっているなら、電解コンデンサを使わずにLED電球を製造すれば良いと、加賀谷さんは考えました。多くの技術者を訪ねて考案したLED電球を開発できないかと相談を持ちかけましたが、電解コンデンサなしでは設計できないと断られたそうです。そのなかで一人だけ、「電解コンデンサなしで作れるかもしれない」と答えた技術者と出会いました。元同僚だったその技術者と、ゴミにならずに長く使い続けられる真のLED電球を作れると考え、一緒にKKテクノロジーズを設立しました。そして、完成した電解コンデンサなしのLED電球が「タフらいとシリーズ」です。

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