最も長いリピーターは、８年前、手作りの化粧品を赤字覚悟であげていた頃からの患者さんだそうです。商品化した当初、そんな患者さんたちがすぐ購入してくださって、初月に何十万円という売上になりました。一関だけでこんなに肌に悩んでいる人がいるのだから、全国にはもっといるだろうと、ネットショップを始めたのが約４年前。今では、通販の販売量がクリニックの４倍に拡大しました。その半分以上がリピーターの購入です。お客さんの年齢は３０代・４０代を中心に、１０代の子から７０代の方まで幅広く、述べ数万人に増え続けています。

菅原さんとスタッフ８名で運営するワイエスラボ。何より嬉しいのは、肌がよくなったと喜ぶ患者さんの声だといいます。もともと肌の調子がいい人でも、何のトラブルもない人でも、友達がすごく良くなったから、と言って買いに来てくれることも多く、口コミが、スタッフの原動力にも、お客さんの呼び込み剤にもなっています。

肌荒れに悩んでいる人は、必ず荒れの原因があります。だから、まずはその原因を見つける必要があると、菅原さんは言います。「原因は、今使っている化粧品の外側からの刺激だったり、食べ物や生活習慣などの内側からの刺激だったり、いろんな要素が考えられるけれど、どんな症状にも必ず原因がある。原因を知って、正しい方向に努力すれば、必ずきれいになるので、正しい方向に努力しましょう。」

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岩手県一関市山目中野62-1